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ヒマつぶし情報

2022.03.24

夫飯その⑧カトラリーに拘るの回

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食器にこだわる回

みなさんは食事をするときの食器に

こだわりは、ありますか?


今やディスカウントショップでも

デザイン的なお皿やカトラリーが、買える時代になりました。

毎日使うモノだし、料理に拘る方は器に拘る方も多いのでは、ないでしょうか?

しかし、選び方の基準は人それぞれ。

伝統工芸やブランド銘柄になると○万円の器も存在します。

インスタ映えの食事が映える器や統一感で、選んだり。

1人暮らしで一式揃える人もいれば、同棲を始めるカップルが選ぶマグカップ。

コドモが生まれて1人分。成長とともに、買い揃える。

意外とlifeステージで気軽に変化を、

楽しめるのも食器です。

今回、カトラリーを選ぶ基準を今一度考えてみました。


これまでのはなし

結婚して5年目。

付き合って10年の夫はヴィレヴァンで働く専ら、10年前から料理に目覚めた。

当時夫は独り暮らし炊飯器や食器も独身男性の家にはない状態。

IHコンロでフライや炒め物も焼き色が付かない料理を食べていました。

料理を作ることに関しては初心者。

しかし、美味しいものを食べることが好きな、舌の肥えた夫。

ちなみに体型は体脂肪10%もないやせ型です。

今も体形が中学の頃から変わっていないそうです。


付き合いはじめの頃、料理が得意なあたし(飲食店10年経験者)が

手料理を振る舞った際に夫の昔の記憶が蘇る。

記憶の断面から思い出したあの味。

それは、とあるバーの看板メニュー「ジャークチキン」だった!

あの味を再現するべく夫は来る日も来る日も、ジャークチキンを作り続けました。



そんな夫が現在は誰にも譲れない得意な18番料理、岩塩の使い手、

釣った魚をおかずにしちゃい、粉からピザを作るまでに成長しました!

数々のスパイスを使いこなして本格的にインドカレーに没頭。

のちにスパイスの魔法で多国籍料理を研究し、1年に1度の発表会はクリスマスディナー。


パート⑧

何年もの模索で、たどり着いたのは

「カトラリー」に拘ること。だったの回。



過去記事はこちらからどうぞ!

事の始まりは

2020年コロナウイルスの影響で自宅にこもる日々。

みなさんはどう、お過ごしでしたか??

外食を控える傍ら料理に目覚めた方も、いるのではないでしょうか?

わが家の夫は、

「木彫」にハマりました!

「木」をコレクションして、カトラリーのデザインを考えて彫る。

という一連の流れで紹介します!



とある、イベントで枝からバターナイフを作るワークショップに参加。

仕上がりはこちら↓

左、夫の処女作です!

ちなみに、右はあたし作。

彫ってみる

しかし、

集中力がスゴイ!

野外イベントでしたが黙々と彫り続けていました!


この制作を皮切りに、

夫の木と彫刻に対する情熱が、

燃え上がりました!



木のコレクション

ホームセンターやインターネットで色んな木をコレクション。

主に外国産の木をコレクションしています。

地域によって育ち方が違うので色や木目の出方が違い、

硬さや性質も違いがあるのが、面白いところだそうです。

色1つとっても、茶色だけでなく、グリーンやパープル。

ギターの素材で使われるような木まで様々です。


とっても赤い木

アフリカ産の赤い木「パドック」

レンガ色の木です。

ひたすら彫ることを学びました。

硬い木

「ウエンジ」

とても硬い木。

集中し過ぎると手の皮も持ってかけるので、

毎日少しづつ彫り進めていきます。

来る日も来る日も、硬い木を掘り続けました。

時には外で自然の中で彫ってみたり。

集中すると

2、3時間はあっという間

に過ぎてしまうそうです!


完成!

記念すべき1本目

完成です!

まさかの半年かけて完成!なかなかの根気強さですね!

仕上げは天然のワックスで磨き上げます。

丈夫なスプーンの完成です!

木目がキレイに出ているところが、お気に入りです!


使ってみた①

ミネストローネ。

スープに欠かせないスプーン。

少し重みのあるスプーンで美味しく頂きました。

口当たりが

ん?となって少し違和感。

量産されたスプーンにない、感覚です。


完成間近!の仕上げ

「ペールムーンエボニー」

斑入り黒檀と言って黒い筋が入っているのが特徴です。

と、ここで完成と思いましたが、

残念ながら失敗作で、

お蔵入りになってしまいました!

妥協を許さないストイックさも夫らしさです。


ナッツスプーン

続きまして、オリーブの木で新たなるスプーン研究に励む夫。

今回は割と柔らかい木だったようで、制作期間3ヶ月。

完成!

こだわりポイントは

前回の反省を生かして、

口当たりの良さ、持ち手の先にオリジナルティー溢れるナッツ型。


使ってみた②

朝食。

オートミール専用!

リクエストしたイメージにピッタリの1本です。

木の温かみと湾曲が唇にフィット。

口当たりよく、とっても優雅な朝食になりました!


夕食でも登場!

素朴な洋食にも、馴染むデザインです。

ピラフやスープで大活躍!

手にもフィットするので馴染み、

木の温もりを感じます!

グラタンに

カントリー調で馴染みますね!

そして、

ガッツリ!ひとくちで、いけるデザイン。

ステンレスより熱通りがダイレクトではないので、

温かい食事でも口当たりも優しいです。


しゃもじ

ある日。

スプーン以外も作ろうかと、デザインしたのが「メイプル」で制作した、

しゃもじでした!

持ち手の先っぽは拘りで「お米」をイメージしたもの。

世界で1つだけ。

わが家のしゃもじです!



アイコンまで

Twitterアイコンは、スプーンをモチーフに構築したデザインです。

思い入れがあり納得のアイコンです!



夫飯グラム!

夫飯アカウント。

Instagramアイコンもスプーンにしました!

はじめたら、やめられない!

まめな更新を目標に、日々のこだわり飯を投稿中!

次回予告!

夫のこだわりは何処から、始まったんだろうか。

と思い返したら、あたしの昔の記憶にたどりつきました。

それは彼氏彼女になった後の2年後のはなし。


ある日、彼「BBQしよう!」と言われ、

あたし『わかった!取り合えず誰呼ぶ?』

彼「え?二人でじゃないの?」

あたし『え?BBQってみんなでするものじゃないの?』

彼「2人でBBQするために動画200本見た!」

あたし『わ、わかったよ、2人だけでBBQしよう!』


次回

~厚切り肉でBBQに目覚めた夫の回~


どうぞお楽しみに~

では、また!!!!!


夫婦そろってヴィレヴァンで働く運命共同体。

10年前から夫の気まぐれ飯を食べること10年で15キロ太りました!

食べる事大好きな二人ごはんを更新中!

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